私の部屋のカギを開けて

山には1人で登っていけません。事故ったときに、気づいてもらえないからです。
しかし、私は1人で登ります。
ひとり暮らしの上に、単独行動なので、山に登る際はテーブルの上に登山計画書を残していくようにしています。
週明けに職場に出てこない

デスク上の「緊急連絡先 兄の携帯」に連絡が入る

兄ちゃんが私の部屋の登山計画書を見つけ、警察に連絡
最悪の場合は、こんな流れで捜索してもらおうと考えてます。

しかし、まてよ、兄ちゃんはどうやって私の賃貸マンションの部屋に入る?合鍵は渡していないなあ…。
どうしよう、こうしよう。

①管理会社と大家さんの連絡先を知らせておく
誰がカギを持っているかと言えば、管理会社さんと大家さんです。
⇒ このマンションの賃貸借契約書の最後のページのコピー
があれば大丈夫

②兄ちゃんがマリナの兄ちゃんであることを示す
よくテレビドラマで「私は〇〇の兄弟です」といって、大家さんに賃貸アパートのカギを開けてもらうシーンがありますが、個人情報の取扱いが厳格になってきている昨今、すんなり応じてもらえるか疑問です。

公的書類で、兄弟であることを示した方が、話が早いと思います。
具体的には、兄ちゃんには、改製原戸籍と兄ちゃん自身の運転免許証を示してもらうのが適切だと考えます。

かつては、両親の戸籍に一緒に入っていた兄ちゃんと私ですが、今はそれぞれ独立して別の戸籍を作っています(私は独身ですが、自分一人戸籍をつくりました)。現在の戸籍では、兄弟関係は分かりませんが、かつての両親の戸籍をみれば私と兄ちゃんが一緒に「子」として載っています。

両親の戸籍がある市は10年ほど前に、戸籍がコンピュータ化されましたので、私たちが戸籍に載っていた10年以上前の情報は現在の両親の戸籍には載ってません。

しかし、役所は古い戸籍をとっておいてくれるので(大体150年)、コンピュータ化される前の戸籍(改製原戸籍)も申請すれば、出してくれます。

この私たちが一緒に子として載っている改製原戸籍と、兄ちゃん自身の公的身分証明書である運転免許証をみせれば、「兄ちゃんはマリナの兄ちゃんで、あやしい人ではない」と管理会社も大宅さんも理解して、部屋のカギを開けてくれるのではないか、と思います(直接管理会社に確認していませんので、多分ですが)。

よし、兄ちゃんにマンションの賃貸借契約書の最後のページのコピーと改製原戸籍を渡しましょう。これで、大丈夫。

週末は冷え込むみたいだから、石老山に氷の花を見に行こうっと。