立川支部の謄写記録は地検本庁で受け取り希望できました

 地検の立川支部の事務官さんから、「記録閲覧の準備ができました」と電話が入りました。当事務所から立川は遠く、往復すると半日くらいはつぶれます。弁護士が直接閲覧して謄写するなら、私はいいのですが、閲覧に行くのではなくまとめて謄写したいというのが弁護士の意向です。

 となると、私が謄写申請と受け取りと、2回、立川支部に行くことになります。

 そうなれば、久しぶりに駅前でクリスピークリームのドーナツでも食べるか、と考えていたところ、事務官さんは謄写申請は郵送でいいと教えてくれました。

 本庁で受け取りを希望します

 事務官さんがファックスで謄写申請の用紙を送ってくれました。

 謄写申請に、立川支部まで行かなくて済みそうです。ついでに郵送してくれたらもっと便利ですが、おそらく無理でしょう。しかし、事務官さんは別の知恵をつけてくれました。

 「申請書の欄外に『本庁受け取りを希望する』と書いておけば霞が関の本庁で受け取りができますよ。1週間に一度本庁にまとめて送ることになっています」

 と事務官さんが教えてくれました。

 ラッキー、霞が関ならとっても近い、らくちんです。ついでに裁判所の地下食堂でカツどんでも食べてこられるというものです。

 もし、すぐに記録を読みたいというのであれば、時間がかかりそうなので直接立川支部に取りにいかねばなりませんが、念のために弁護士に確認したら「急いでいない」とのこと。では、本庁での受取りを希望しましょう。

 早速、ファックスしてもらった証拠書類・証拠物謄写申請書を記入し、書類の一番下に「本庁受取りを希望します」と明記しました。送付状の通知欄にも同じく「本庁受取りを希望します」とダメ押しで書き込み、弁護人選任届のコピーも念のために添えて郵送しました。

 2,3

 2、3日後、立川支部の謄写センターから謄写完了の電話が入りました。霞が関の本庁で水曜日の9時半以降に受け取り可能とのことです。
 そういえば、事務官さんが週1回、毎週火曜日に本庁に送付する、と言ってました。少し時間はかかりますが、霞が関で用が足りて、なによりです。

 もっとも、立川に行くのは嫌いではありません。午後の車中では、ゆったりと本を読むことができます。マンガ『聖お兄さん』が大好きなので、立川駅前に行くと、テンションが上がります。作中に出てくる『オニ公園』も実在しているそうなので、一度聖地巡礼してみたいとも考えています。

 さて、次の書類をつくりましょうか。

こちらは亀有の聖地巡礼