仕事が変わっても私は変わらないから大差ない

新しいパソコンは順調です。Windows7の元のパソコンと比べると、とにかく動作が早いのです。メールチェックもネットの検索もすいすいすすんでご機嫌です。

 データの引っ越しも済んで、気分良くキーボードをたたきます。

 しかし、なぜだろうPDF文書だけが印刷できません。自分がWordでつくった文書は印刷できるのですが。困りました。

 印刷のページをよく見てみると、エラーコードが“0x8007007e”と出ていたので、ネットで調べることにします。

エラーコードのファイル

 なんだかプログラマーをしていた時代のことを思い出します。大学卒業後、当時流行っていた「文系SE」として、私は最初の就職をしたのでした。

 プログラマーの仕事は、プログラムを打ち込んで走らせて、エラーが出たら分厚いエラーコードのファイルでエラーの原因を確認する、その繰り返しでした。私が担当していたのはIBMのホストコンピュータのシステムで、エラーコードのファイルは2種類ありました。1つは日本語で書かれていて、もう1つは英語で書かれていたものです。

 たいていのエラーコードは日本語のファイルに記載されているのですが、レアで重症なエラーになると英語のファイルにしか記載されていません。ただでさえ英語がわからないのに、専門用語羅列の英語のファイルでエラーコードを調べるのは、困難を極めたものです。

 結局、「コンピュータが嫌い」などと言って、2年余りでプログラマーは辞めました。残業が多くてしんどかったこともありましたが、今思えば、黙々と作業するのは嫌いではなかったのだから、もう少し与えられた仕事に真剣に向き合うべきだったかなと思います。甘ったれていたのですね。なにしろ、私はバブルっ子でしたから。

プログラムファイルをいじって回復

 ネットって便利です。エラーコードで検索かけたら、マイクロソフト関連のコミュニティサイトがヒットしました。どうやら、同じような事象が世界のあちこちでもおこっていたようで、解決できた事例も報告されていました。

 そこに書いてあるとおり、Windowsファイルの中をちょこっと修正したら、問題解決です。PDFファイルが無事印刷できました。

 仕事を変えたり、ニートになったりしてみましたが、結局、今も黙々と入力して、チェックして、また修正して、とプログラマー時代とそんなにやっていることは変わっていないようです。違うところは、カタカナの用語が飛び交っていたのが漢字だらけのむずかしい単語が飛び交っていることくらいです。

 仕事は変わっても、私は変わらないので、ただ黙々と作業するだけす。